2011年1月2日日曜日

Unityで経路探索システム(PathFinding)を使ってみる

あけおめです。新年一発目の記事はUnityでPathFindingを使ってみる、です。
シングルプレイヤーのFPSとかを作ってると必ずといっていいほど必要になってくる
ものではないでしょうか?

敵キャラがプレイヤーを発見すると当然こちらに向かってくるワケですが
経路探索とかがうまくできてないと、敵とプレイヤーの間にある障害物(カベとか)に引っかかって
そのままずっと壁に向かって前進し続ける、なんてことがおこります。
(まあコンシューマのゲームとかでも結構出くわす光景ではありますが)

この経路探索にはいろいろな方法論があるんですが基本概念は以下が参考になるかと。

SoftComputing lab


ファジー理論とかカオスとかがわかりやすく説明されてます。


で、これを自分でプログラミングしようとするとたぶんかなりの労力だとおもいます。
なんでここはAron Granberg氏が作成されたAstarPathfindingを使用して
手軽に実装してみたいと思います。

Aron Granberg.com

ちなみに自分で実装しないと気が済まないというかたはコチラに簡単なチュートリアルが
あります。

Unity 3d AI Tutorial 2 - OneWaypoint system

シリーズでいくつか動画があるんでやってみてもいいかも
自分も複数のウェイポイントを設定するってのは結構カンタンにできました。

AstarPathfindingの使い方を書こうかとおもったんですが思いのほか前置きが
ながくなったんで詳しくはまた次回ということで。

ちなみにAstarPathfindingは商業的な用途で使用する場合はライセンス料が
発生するみたいです。ただ$100とか書いてあったんで良心的な価格だとはおもいますが。

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